今回製作するトレーラーは
埼玉県のおにぎり屋さん
キッチントレーラーです。
室内には200リッターの水タンクを置き
車内で包丁を使い、たらこを切ったり
鮭を切ったりと仕込み場所としても使えるように
お客様としっかりとした打ち合わせをした後に
プロジェクトはスタートしました。
お客様は法人様であり
現在固定店舗も何店舗も営業されています。
キッチンカーを使うことで、固定店舗+ αの商品展開を考えており
実験店舗としての役割を持っています。
今回のプロジェクトには、デザイナー様も入っており
私たちの方で、イラストレーターのデータを
お渡しすることで
弊社では、ラッピング等いたしませんが
専属の部署があるようで
私たちは、デザイン部と打ち合わせをしながら
各部の詳細の部分を決めていきます。

デザイナー選んだホイールはこれです!

めっちゃ可愛いですね!
どんなデザインになるでしょう楽しみです。
さぁ作っていきましょう!
フレーム工場から出来上がってきたフレームを
組み立て工場に運び
内パネルを貼った後に
コンセントの配線を入れていきます。







配線はFケーブルを使います。
これは1600ワットまで対応している配線であり、住宅や工場にも使われている配線です。
配線トラブルは振動でトラブルが起きるために、一つ一つしっかり留め具を使って
固定していきます。
今回の組み立ては2人でチームを組み
組み立てて行きます。
ボディーと屋根部に分かれて、実際に作業していきます。



雨漏りは、絶対にまずいので
コーキングを十分に入れながら作業を進めていきます。
屋根が完璧に出来上がったので、ボディーと結合していきます。
BABYケータは屋根部とボディーが分離できるようになっています。
これはオプションで屋根の高さを変更できるように
設計されています。
また、このように、ワンチーム2人で組むときに
別々に作業ができるため
早ければ1台を6日で作り上げます。



内側からしっかりと大量のボルトで固定しています。
次は結合した。ボディーと屋根部のコーキングをして天じまいをしていきます。





コーキングもめっちゃ綺麗ですね!
完璧!
コーキングと並行して、屋根部の断熱をしっかりと入れていきます。
この断熱がないとね
めちゃくちゃ暑かったり寒かったりと
ここはしっかり隙間なくスタイロフォームを入れていきます
スタイルホームのカットはいつも自動機でカットしております。
自動で切っているため、隙間なくぴったり大量にカットできます。



次は、屋根の板を作って行きますが
屋根部もコンセントがたくさんつきます
なので、機械を使ってコンセントの穴を作っていきます。
その後屋根部のパネルを取り付けてきます。




これで室内のパネルは全て取り付け完了です!
さぁコンセントをつけてきましょう!




2人でチーム組んで作ると早いですね
開口扉もカウンターテーブルも既に取り付け完了です。
カウンターテーブル、開口扉は大量にストックしており
バンバン組み立ていけます。





ここのパーツは、機械加工で作っており
仕上がりも完璧です!

後は、ガスダンパーをつけて
開口扉カウンターテーブルは完了なので
かなりのスピード感で組み立てができています。
フレームの状態から組み立てて
ここまで来るのに2日位でできますね



