神奈川県 ひまわり様


今回 ご紹介する車両は
神奈川県で店舗を展開する
Babyケータ レギュラー

ハンディキャップを持つ
子どもたち、そして親御様に対し
自由にのびのびと
今の、これからの自分たちに自信をつけてもらう
学べる場、休憩場として
なによりも心を寄り添う場として
設けられた施設の中で
ケータを使用し
軽食を提供したいという
オーナー様の素敵な思いのこもった店舗を
ご紹介していきたいと思います。

初めに行ったのはオーナー様との
3dcgを用いた
店舗レイアウトの打ち合わせです。
何度もお話し合いをして
この形のレイアウトで店舗を製作していきます。
ここでのこだわりポイントは
通常の勝手口はトレーラーとの
接続部分を前にして側面部分に
設計・取り付けをおこないますが
今回はオーナー様のこだわりで
トレーラー後方に取り付けをおこなう形にしました。


ケータもフレームが届いたところで
さっそく、製作をしていきたいと思います。
まずは屋根から製作していきます。

アルミのLアングルを取り付け
外壁・内壁の貼り付けの準備を
おこなっているところです。


届いた屋根の製作が完了し
現在はケータ本体にアルミのLアングルをつけ
外壁・内壁を張る準備をしているところです。
ケータに取り付けをする
テールランプも届いたので
取付をするために配線を通している最中です。


現段階ではLアングルを設置しながら
内壁を張っているところです。
Lアングルは内壁と外壁を固定するために必要な
重要な役割を担う部分です。
なのでしっかりと丁寧に作業を進めていきます。
今回のケータは勝手口のドアがケータ後方に取付をするので
給排水タンクのホースを出す
排水口はケータの前方に設置しています。
なので排水を流すことも心配なく行えます。


Lアングルの設置が終わり
いよいよ内壁の貼り付けをおこなっていきます。
一面、一面寸法を測り、ずれのないように
気を使って作業をしていきます。


内壁・外壁の張り付けが終わり
バックテールランプ・ナンバー灯
開口口・勝手口の設置に加え
換気扇の取り付けが完了しています。
さらに今回のケータには
勝手口を開いて正面の壁に
ウィンドウエアコンではなく
家庭用のエアコンを取り付けする予定です。
なので現段階ではエアコンの設置準備を
進めています。


どうでしょう?
エアコンを取り付けする前と取り付けした後の様子を見ても
雰囲気ががらりと変わったのがわかりますね。
さらに キッチンシンクや
我が社オリジナルの200L給排水タンクの設置も終え
完成することが出来ました。
家庭用エアコンの取り付けに伴い
室外機の設置部分も気になるところでしたが
これはもちろん
ケータ前方部分へ設置しています。
こうすることで邪魔にもならず
気にせず走行ができます。

排水タンクについて、よくお客様から質問がありますが
油をシンクに流さなくても排水タンクはすごく汚れます。
これは手についたちょっとした油が
タンクに付着するためです。

この油がニオイの元となって
ニオイが車内についていきます。

なので排水タンクは
・こまめに掃除すること
・営業終了後に蓋を開け全体を洗い流すことをおすすめします。
排水タンクは中身を洗えるように大きな蓋が設計されているので
簡単に掃除ができます。

そして給排水の窓、リゾットを開けると
赤いキャップの金色のパイプ
グリーンのホース*給水用
ブルーのホースがあり*排水
ブルーのホースはオーバーブローと言って
タンクが満タンになるとここから水がでてきます。
さらに
金色のパイプにはバルブが設置されており
バルブの先端に少し長めの塩ビ管を取り付けて
赤いキャップを回すことで排水されます。
なので 排水タンクの掃除も気にすることなく
簡単に楽々とお掃除ができるのがポイントです。

これからこのケータは
神奈川県のオーナー様のもとへ納車をします。
ハンディキャップを抱える子供の
育児での心の疲れ・ストレスを解消・緩和する
心のカウンセリングの場
子供たち自身の成長の場・心のよりどころとして
施設の中で幸せを感じる食事を作るケータとして
大活躍をする予定です。
オーナー様の
親御様や子供たち自身に対し
自分を愛せる・自分を好きになる場として
施設を作り その中で
ケータを用いて美味しい食事をふるまいたいという
素敵な夢を我々は応援していきます。

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